田中将大､人身事故で3ヶ月の運転禁止処分! はねられた女性は重症･･･

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プロ野球･楽天の田中将大(たなかまさひろ=23)が､仙台市内の市道で乗用車を運転中に人身事故を起こしていたことが15日､分かった｡

仙台東署によると､事故が起きたのは今月14日午前11時50分ごろ｡
田中は自主トレのため車でKスタ宮城に向かう途中､球場近くの信号のない交差点で､右側から出てきた自転車の女性(56)と出合い頭に接触｡
転倒した女性は腰骨にひびが入る重症を負い､16日に手術を受ける予定だという｡

現場は見通しの悪い交差点で､女性側には一時停止の標識があったとのこと｡
ただ､女性が一時停止していたかは不明で､同署では双方に過失があったとみて引き続き詳しい原因を調べている｡

田中は事故直後､自ら警察に通報｡
15日に入院中の女性を見舞い､家族にも謝罪したという｡
また自身のブログでも､
｢この度は､このようなことになり相手の方には大変申し訳なく深く反省しております｡
1日も早いご回復を心よりお祈りいたします｣
とコメントを発表｡
｢ファンの方々や関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします｣
と謝罪していた｡

球団はこの日､田中に対して厳重注意と3ヶ月運転禁止の処分を下したと発表｡
米田球団代表は､
｢同じことが起こらないように全選手に運転に関して注意喚起を促したい｣
とした｡

田中は今季､19勝5敗､防御率1.27と自己最高の成績を残し､個人タイトルを総なめ｡
オフも各種イベントに引っ張りだこで､今月からは警視庁の｢平成23年TOKYO交通安全キャンペーン｣のポスターに起用されていた｡(伊原)

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