JYJ､事実上日本撤退か!? 日本でのライブが不可能に!

(12/27)

人気K-POPグループ『東方神起』の元メンバー･ジェジュン(25)､ユチョン(25)､ジュンス(24)の3人からなるユニット･JYJ｡
6月と10月に震災チャリティーライブを行い久々に日本のファンと再会した同ユニットだが､今後日本でライブを行うことが事実上不可能になってしまったのだという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

"日本でのライブが事実上不可能になった"とは､一体どういうことなのだろうか｡
c-jesエンターテイメントに所属しているJYJ｡
日本公演を実現させたのは招聘元であるザックコーポレーションである｡

事実上脱退した東方神起が所属するSMエンターテインメントは韓国でも大手のプロダクション｡
JYJは東方神起との間でもめていた時に､同プロダクションだけでなく､日本での興行権を持つavexまで敵に回してしまっている｡
そのため日本と韓国両方での活動が制限されているのだ｡

現に震災チャリティーライブの時も同グループはavexから｢興行はさせない｣と通達されていた｡
そんな中で2回もライブが行えたのは､ザックコーポレーションの力が大きかったと言えるだろう｡

しかし､c-jesエンターテイメントは14日に
｢当時(10月)の公演代行の契約を最後に､現在はc-jesエンターテイメントとは全く関係のない会社です｣(公式HPより引用)
と発表｡
日本公演を実現させてくれたザックコーポレーションと縁を切ってしまった｡

友好関係を築いていたほうが今後の日本での展開もしやすいはずなのに､なぜこんな声明を発表したのだろうか｡
その理由だが､ライブでボロ儲けしたのがc-jesエンターテイメントではなくザックコーポレーションだったということが背景にあるのだという｡

10月に行われた茨城でのライブ｡
その時JYJ側がもらったギャラは2億円だったのに対し､ザックコーポレーション側は2倍以上の金額をもらっていたという｡

さらに､同グループが近いうちにライブを行う予定があることを有料会員に向け告知｡
｢JYJが日本でライブをやる予定があると言っておけば､ザックの有料会員になってるJYJファンの大半は､年会費3600円の会員登録を更新するでしょう｡
3600円でもファン数万人から集められたら､いい臨時収入になりますよね｣(音楽関係者:東京スポーツ)

上記のコメントからも分かるように､ザックコーポレーションは同グループをうまく使って儲けることを考えているという｡
これも､c-jesエンターテイメントが手を切る原因となってしまったようだ｡

この決別宣言で日本での興行を請け負ってくれるところと手を切ったJYJ｡
果たしてavexの厳しい監視の目を物ともしない､新たな招聘元は現れるのだろうか｡(今井)

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