河本準一生活保護不正受給は島田紳助のせいだった!?

母親の生活保護費不正受給騒動で､今月25日に謝罪したお笑いコンビ･次長課長の河本準一(こうもとじゅんいち=37)｡
年収約5000万とも言われる高額の収入がありながら母親を援助せず､生活保護費を受給させ続けたことに対する世間の批判の声は大きい｡

河本は会見で｢自分のやっている仕事はまったく収入が安定せず､いつ仕事がなくなってもおかしくない｣と将来への漠然とした不安を述べ､言葉を詰まらせた｡
そこには2008年に河本が仕事中に巻き込まれた"ある事故"と､河本の事務所の先輩であり元タレントの島田紳助(しまだしんすけ=56)が関連しているという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

河本は2008年3月､島田が司会を務める『オールスター感謝祭』に出演｡
大量のローションを塗った土俵で相撲を繰り広げる｢ヌルヌル相撲｣という競技に参加した｡

｢ヌルヌル相撲は同番組の司会で飛ぶ鳥を落とす勢いだった紳助さんの発案｡
今も人気コーナーで河本も参加しているが､慣れないと非常に危険｣(テレビ関係者:東京スポーツ)

同企画をプロデュースした島田は若手芸人に危険なことをさせるのが大好きだった｡
そこで事務所の後輩であり､売り出し中だった河本に白羽の矢が立ったのだろう｡

｢その結果､河本が骨折した｡当時､河本はテレビに出始めたばかり｡
チャンスを生かそうと必死で､危険でもやらざるを得なかったのでしょう｣(同)

河本はその頃順調に仕事を増やしていたが､この骨折の件があってから｢いつ仕事がなくなるか分からない｣という不安が大きくなり､生活保護の打ち切りに踏み切れなかったという｡

しかし不慮の事故で仕事を失う可能性があるのは何も芸人だけではない｡
一般の会社員よりも何倍も多い給料を貰っていれば貯蓄も出来るだろう｡

やはり｢むちゃくちゃ甘かった｣のは間違いない｡(高橋)