ももいろクローバーZ ライブのMCはスタッフが指示していた! イヤモニ音源が流出!

(09/19)

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのももいろクローバーZ｡
AKB48に負けない人気で､型破りかつ全力なステージパフォーマンスには定評がある｡

そんな"ももクロ"のイヤモニ音源が流出｡
ライブのMCが全てスタッフの指示によるものだったことが分かったという｡

イヤモニとは"イヤーモニター"の略で､コンサートやライブの必需品｡
大きな会場だと声援で演奏が聞こえなくなるため使用する｡

それでは流出した音源を確認してみよう｡
スタッフ｢このままMCに入ります｡ハイご苦労さん､ハイMCでーす｣
スタッフ｢まず挨拶です｣
スタッフ｢ももクロ夏のバカ騒ぎサマーダイブ2012､バカになる覚悟をしてきたか｣
ももクロ｢ハーイ､ももクロ夏のバカ騒ぎサマーダイブ2012､お前らバカになる準備をしてきたかー?｣
スタッフ｢はい､挨拶します｣
―ももクロ自己紹介―
スタッフ｢はい､開けてあーりん(※佐々木彩夏)ですね｣
スタッフ｢あのー､ご協力ありがとうも言ってね～｣
佐々木彩夏｢みんなご協力ありがとうございまーす!｣
どうだろう｡
一言一句､タイミングまで指示されていることがお分かりいただけるだろうか｡

さらに続く流出音源｡
スタッフ｢れに､3階席盛り上がってくれましたか～?って｣
高城れに｢3階席盛り上がってくれましたかー!?｣
観客｢うおー｣

スタッフ｢ももか2階席｣
有安杏果｢2階席も盛り上がってくれましたかー!｣
観客｢うおー｣

スタッフ｢しおり1階席ー｣
玉井詩織｢1階席盛り上がってくれましたかー!｣
観客｢うおー｣

スタッフ｢はい､いいよー息整えてー会場全体盛り上がってくれましたかー?って｣
全員｢会場全体盛り上がってくれましたかー!?｣
観客｢うおー｣
やはりメンバーぞれぞれに対し､細かく指示を送っている｡

観客はMCをメンバーの言葉だと信じ､歓声をあげているに違いない｡
しかし､実際のところ裏にいるスタッフが全て考えていたのだ｡

これを受け､ネット上では
｢ももクロってリアルに中のおっさんがアイドルを操縦してたわけだな｣
｢台本はまあ仕方ないとしてタイミングまで全部指示とか気持ち悪い｣
｢なんかこういうの知っちゃうとがっかりしちゃうな…これ広まったらファン減るんじゃないか｣
などの批判が続出｡
がっかりしたというコメントが多く見られた｡

どうやらこの批判はももクロ本人の耳にも入ったようで､18日に放送されたUstreamの『momocloTV』上で説明｡
会場が大きくなってから使用を開始したと､ファンに向けてコメントを発表し､釈明している｡

AKB48にスキャンダルが頻発する今､ももクロは勝負の時であるはず｡
しかし､このイヤモニ音源流出で一部のファンは失望してしまったようだ｡(今井)