タレント･板東英二が出演する正月特番2本が放送中止に! 5千万円所得隠しが発覚!
(12/28)
元プロ野球選手でタレントの板東英二(ばんどうえいじ=72)の個人事務所｢オフィスメイ･ワーク｣が名古屋国税局の税務調査を受け､2011年8月期まで7年間で約7500万円の申告漏れを指摘されていたことが27日､分かった｡
うち約5000万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しと認定され､重加算税を含めた追徴税額は約2800万円になる｡
同社はすでに申告修正をしたという｡
関係者によると板東さんは同社の実質的な経営者｡
大阪府内の番組制作会社に企画を外注した際､架空の経費を上乗せして支払ったり､個人的な支出を自分の経費として計上していたという｡
会社の利益を減らすことで､支払うべき法人税を減らしていた｡
坂東さんは1988年に確定申告啓発ポスターに起用されて以来､適切な納税をPRし国税庁に協力｡
今年は担当を外れたものの､2007年には国税行政に多大な貢献があったとして､名古屋国税局長から感謝状を受けていた｡
これを受けて中部地方放送は来年元旦と2日に放送予定だった新春特別番組『そこが知りたい特捜!板東リサーチ』(CBCテレビ)の放送を中止することを決定｡
それぞれ別の番組に差し替えられるという｡
同局は､
｢板東さんの事務所から修正申告を済ませているとの説明を受けたが､社会への影響の大きさや正月番組という性格を踏まえ､放送を見合わせることにした｣
と説明している｡
元プロ野球選手とは思えないトーク力で､数々の番組に出演してきた坂東｡
タレント業が板に付き過ぎて､プロ野球の解説を行った際は｢タレントのくせに偉そうに野球を語るな｣と抗議が殺到したほど｡
今回の件をしっかり反省して､また元気にテレビで活躍する姿を見せてほしいものだ｡(石森)
うち約5000万円は取引先への架空外注費などによる所得隠しと認定され､重加算税を含めた追徴税額は約2800万円になる｡
同社はすでに申告修正をしたという｡
関係者によると板東さんは同社の実質的な経営者｡
大阪府内の番組制作会社に企画を外注した際､架空の経費を上乗せして支払ったり､個人的な支出を自分の経費として計上していたという｡
会社の利益を減らすことで､支払うべき法人税を減らしていた｡
坂東さんは1988年に確定申告啓発ポスターに起用されて以来､適切な納税をPRし国税庁に協力｡
今年は担当を外れたものの､2007年には国税行政に多大な貢献があったとして､名古屋国税局長から感謝状を受けていた｡
これを受けて中部地方放送は来年元旦と2日に放送予定だった新春特別番組『そこが知りたい特捜!板東リサーチ』(CBCテレビ)の放送を中止することを決定｡
それぞれ別の番組に差し替えられるという｡
同局は､
｢板東さんの事務所から修正申告を済ませているとの説明を受けたが､社会への影響の大きさや正月番組という性格を踏まえ､放送を見合わせることにした｣
と説明している｡
元プロ野球選手とは思えないトーク力で､数々の番組に出演してきた坂東｡
タレント業が板に付き過ぎて､プロ野球の解説を行った際は｢タレントのくせに偉そうに野球を語るな｣と抗議が殺到したほど｡
今回の件をしっかり反省して､また元気にテレビで活躍する姿を見せてほしいものだ｡(石森)
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