(06/24)
小型ヨットで太平洋横断に挑戦中、航行不能になり宮崎県沖1200kmで救助されたニュースキャスター・辛坊治郎(しんぼうじろう=57)が、当面の間、芸能活動を休止することが分かった。
辛坊は21日午前に宮城県・金華山の南東約1200km付近で遭難。
ヨットを破棄し救命ボートに乗り移り、約10時間漂流した末、自衛隊に救助された。
2人は救難飛行艇内で簡単な手当を受け、今後、治療を受ける必要なないという。
辛坊は22日になって、都内で会見を開いた。
遭難してしまったことについては、
「もう本当に、たくさんの方にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
たった2人の命を救うために、海上自衛隊、それから海上保安庁の何百人の皆さんが、命を投げ出す覚悟で、4メートルの波を越えて助けてきてくださったと。
本当に申し訳ない、ありがとうございましたっていう、もうこのひと言に尽きます」
と救助に向かった人達への感謝と、謝罪を行った。
今後、太平洋横断に再挑戦するか尋ねられると、
「救助にたくさんの人手や税金を使うことになり、反省しなければいけないことは、きりがないぐらいある。
(再挑戦は)口が裂けても言えない」
とキッパリ否定。
さらに今後の芸能活動については、
「正直、今後、どの面下げて…という思いはする。
そういう意味では自らを省みる時間がいるだろう。
今後の仕事は白紙」
とコメントした。
辛坊の年齢を考えれば、このまま引退という可能性もある。
人気コメンテーターとして活躍していただけに、早く戻ってきていただきたいものだ。(石森)
辛坊は21日午前に宮城県・金華山の南東約1200km付近で遭難。
ヨットを破棄し救命ボートに乗り移り、約10時間漂流した末、自衛隊に救助された。
2人は救難飛行艇内で簡単な手当を受け、今後、治療を受ける必要なないという。
辛坊は22日になって、都内で会見を開いた。
遭難してしまったことについては、
「もう本当に、たくさんの方にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
たった2人の命を救うために、海上自衛隊、それから海上保安庁の何百人の皆さんが、命を投げ出す覚悟で、4メートルの波を越えて助けてきてくださったと。
本当に申し訳ない、ありがとうございましたっていう、もうこのひと言に尽きます」
と救助に向かった人達への感謝と、謝罪を行った。
今後、太平洋横断に再挑戦するか尋ねられると、
「救助にたくさんの人手や税金を使うことになり、反省しなければいけないことは、きりがないぐらいある。
(再挑戦は)口が裂けても言えない」
とキッパリ否定。
さらに今後の芸能活動については、
「正直、今後、どの面下げて…という思いはする。
そういう意味では自らを省みる時間がいるだろう。
今後の仕事は白紙」
とコメントした。
辛坊の年齢を考えれば、このまま引退という可能性もある。
人気コメンテーターとして活躍していただけに、早く戻ってきていただきたいものだ。(石森)
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【人物】辛坊治郎
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