ゴールドマンサックス内定の女性がAV出演歴バレて内定取り消しに!

(06/04)

世界最大級の投資銀行として知られるゴールドマン･サックスに就職が決まっていた一般女性が､アダルトビデオに出演した過去が判明して内定取り消しになる事態が起きたと『週刊現代』が報じた｡

記事によると､当該女性は"みなもとしずか"の芸名でAV女優として活動｡DMM.com等のアダルト系ウェブサイトには､10本ほどの出演作品が現在も販売されている｡
"IQ130の本物国立大学生"という肩書きで､TOEICスコア935点を誇り､作品内で流暢な英語を披露する場面も｡一方､タイトルには｢処女喪失｣｢ロストバージンしたてのオマ○コで童貞クンを筆おろし｣など､過激なフレーズが多数並んでいる｡

彼女がAV活動を行っていたのは､2011年から2012年にかけて｡大学1年生から2年生の頃だという｡当然､ゴールドマンサックスの面接で過去のAV歴には言及していないが､ある日連絡があり､内定取り消しの通知を受けたという｡
どうやら､何者かが｢内定者に､AV女優のみなもとしずかがいる｣と匿名の電話をゴールドマンサックス社に掛けて､同社が調査した結果､"就業規則に抵触する"として取り消しに至ったのだとか｡

本来､就職以前のAV出演経歴だけでは内定取り消しの理由として認められない｡過去にどんなバイトをしていようと､会社側が追及する権利は無いからだ｡ただし､アダルトビデオはネット上に半永久的に残る者であり､現在の日本ではどうしても周囲から冷やかな目で見られがち｡企業としても､悪い評判を立てられたくないと考え､今回の決断に至ったと思われる｡

どちらの言い分も理解出来るため､必ずしも一方が間違っていると断定できない今回の一件｡女性達はもしAVデビューを考えるなら､将来のデメリットもしっかり考慮した上で判断すべきということだ｡(船越)