国歌斉唱史上ワースト!? 歌手･HANZOの歌唱がおかしすぎて選手も失笑!?

歌手のHANZOが京セラドーム大阪で行われたオリックス対日本ハムの試合で国歌斉唱したところ､歌い方のクセがスゴすぎると話題になっている｡

HANZOは島根県出身のシンガーソングライター｡一般的な知名度はあまりないものの､デビュー20年のキャリアを誇るベテラン歌手である｡
そんな彼は､スーツ姿でグラウンドに登場｡序盤は厳かな雰囲気を醸し出し､低めのトーンで静かで歌い上げていくも､終盤の｢苔のむすまで｣という部分に突入した瞬間､いきなりキーを上げて裏声ボイスを披露｡

突然人が変わったような歌声だったが､本人は一切笑顔を見せることなく全力で歌っており､可笑しさとのギャップで選手も思わず笑ってしまった｡
たとえばオリックスの吉田正尚選手は､吹き出す様子をカメラでバッチリ撮られてしまい､多くの人が目にすることに｡

｢この人本当にプロなんですか? 君が代をここまでふざけて歌う奴は初めて｣
｢想像以上で大爆笑した｡これ完全に放送事故｣

と､選手を笑わそうとしているのかと思ってしまう歌い方に､視聴者からも様々な意見が寄せられた｡

HANZOは過去にも国歌斉唱を担当したことがあり､その時は普通に歌っていた｡今回､ある種の余裕を見せるために､あえて原曲と異なるキーで実力を誇示しようとした結果､おかしなことになり､失笑を買うハメになったのかもしれない｡(船越)