K-POPイベント､乱立&チケット高すぎで観客動員に苦戦! 大型フェスがガラガラ!

9月7日と8日に京セラドームで開催された『2024 THE FACT MUSIC AWARDS』｡2019年に韓国で初開催された音楽授賞式で､韓国のトップアーティストが集うイベントだ｡この通称"TMA"が初めて日本で開催されるため､K-POPファンが集結して大盛りあがりを見せるかと思いきや､実態は異なるようだ｡

初日の7日には､KIM JAE JOONG(ジェジュン)やNiziU､Kep1erなどが出演｡翌8日はJO1やNewJeans､aespaなどが出演した｡
いずれも日本で知名度があり､ファンが多いグループなのだが､蓋を開けてみると客席が全然埋まっていなかったという｡現地にいた人達の声は････

｢アリーナも全部埋まってなくてこんなガラガラの京セラ初めて見て衝撃だった｣｢なんでこんなにガラガラなの?｣｢有名アーティスト出てるのに｣｢TMAガラガラすぎ｣｢こんな京セラ初めて見た｣

最大の目玉は､NewJeansやaespaといったガールズグループ｡そのため､彼女たちが出演しない7日は特に空席が目立ち､アリーナ席の半分近くが空いていたほか､2階席は観客がまばら｡

チケット料金は､ステージ真正面の｢VVIP席｣1日券が2万9500円､アリーナ席及びスタンド席｢R席｣1日券が1万9500円､最も安い｢B席｣1日券は1万2900円｡どんなにステージから遠い席でも1万円を超える価格なので､K-POPファンたちも敬遠した可能性はある｡

昨今は複数のアーティストが出演する音楽フェスが乱立しており､物価高の影響でチケット料金の相場も上昇傾向｡いくら応援するお目当てがいても､すべてのイベントに参戦するのは難しくなっている｡
せめてチケット料金がもう少し安くなればいいのだが｡(船越)

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