上原チョーの人気がここにきてどんどん急上昇トゥー！？

上原チョーを知っているだろうか？

吉本興業東京本社所属のピン芸人で､やたらめったら「トゥー」を連発する､異色の男。

2007年TBS年末特番「お笑い Dynamite!」でゴールデンタイム初登場し､司会をしていた内村光良（うちむらてるよし=43）､くりいむしちゅーの有田哲平（ありたてっぺい=37）､上田晋也（うえだしんや=38）をうならせたスーパーインパクトの持ち主だ。

「今まで全部トゥーでやってきた。でも芸名は上原チョー」（内村）
「もっと見たかった」（有田）
「来たなすごいの」（上田）

などなど､評価はかなり上々。

これを機に､噂になり始め､2008年2月6日放送の日本テレビ「エンタの天使」（エンタの神様の姉妹番組）に出演。

好評だったため､番組公式HPで動画の再配信が行われたほどだ。

では､それほどまで強烈な上原チョーの持ちギャグ「トゥー」とはどういったものなのか？

これは､言葉にタ行が入っている言葉はすべてそれをトゥーにかえて言うというもの。

たとえば､野球のバントは「バントゥー」と言う。

「野球で9回裏のトゥーアウトゥー(2アウト)。オレが打たなきゃ誰が打つ。絶対ホームラン打つぞー。3､2､1､バントゥー」などなど。

ほかにも秘密のことは「ヒミトゥー」､適当のことを「テキトゥー」といった具合だ。

もうひとつ､上原チョーの武器は､そのプチかわいい系のキャラクター。

「トゥー」の合間に､ニット帽を「キュッ､キュッ､キュッ」と回して「テレステッテッテ､テレステッテッテ」というリズムを入れたり､「スリー､トゥー､ワン」とカウントダウンをした後にギャグを発する､という芸も複数織り込んでいき､リズミカルに繰り広げるネタが心地よいのだ。

まだこの「トゥー」をお目にかかったことがない人は､TBS「あらびき団」､日本テレビ「エンタの神様」､フジテレビ「爆笑レッドカーペット」などに出没可能性が高いので､こまめにチェックしてみよう。（古田鉄寿）

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