M-1でゲイ＆ヅラをカミングアウトの紅白歌手が一回戦突破！

かつらのCMでハゲを､「アッコにおまかせ！」でバイセクシュアルを告白し､ここにきて全て（？）をカミングアウトした演歌歌手の三善英史（みよしえいじ=54）がM-1グランプリに挑戦中だ。

三善は､吉本興業の元ちゃらんぽらん・富好真と漫才コンビ「みよしとみよし」を結成。

24日､「M-1グランプリ2008」の一回戦に参戦､見事二回戦に勝ち残った。

ゲイをカミングアウトした三善は､これまでに再三“理想の男性”を漫才のオール阪神・巨人のオール阪神と公言。これも漫才デビューの伏線だった？

日刊ゲンダイはこんなストーリーを紹介している（以下引用）

「オール阪神にすっかり一目ぼれした三善が､浅草花月（雷5656会館）に出演した阪神の楽屋に“カマ”めしを差し入れ､会館支配人の強い要望で､吉本始まって以来の歌手として､浅草花月で歌うことに。

その時､司会を引き受けた富好との掛け合いが観客に大ウケし､舞台ソデで見ていた阪神が「これ､いけるやんか」とコンビ結成を提案､最初はためらっていた三善も「阪神さんの近くにいられるなら」と漫才デビューを決意した」（引用以上）

三善には以前から根強く“ゲイ”のウワサはあった。もっとも､ゲイタウン・新宿二丁目では､界隈を徘徊する三善の姿は､すっかりおなじみの光景で､“知る人ぞ知る”事実だったのも有名な話だ。

しかし､頑に否定し続けてきた三善本人が､突然ゲイをカミングアウトしたのは2007年6月。バラエティ番組「草野☆キッド」に出演した時だった。

今年に入ると､カツラをかぶり､雨に濡れながら「雨」を歌うアデランスのＣＭに出演し､ハゲ＆ヅラをカミングアウト。

次は「アッコにおまかせ！」でバイセクシュアル宣言と､ぶっちゃけぶりがどんどん加速している。

異色コンビ「みよしとみよし」がM-1でどこまで来るかに注目だ。（淺川）