大麻＆覚せい剤の加勢大周に執行猶予判決

(12/18)

東京都内の自宅で覚せい剤や大麻を所持したなどとして､覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた俳優・加勢大周（かせたいしゅう=38）に､東京地裁は18日､懲役2年6月､執行猶予3年の判決を言い渡した。

検察側は「被告は高校在学中に初めて覚せい剤と大麻を使用。大麻は2004年以後､繰り返し使っており､違法薬物への常習性､依存性が著しい」と指摘。加勢被告は起訴事実を認めていた。

芸能界引退の意向を明かしている加勢だが､この逮捕で放送中止となったTBSのドラマ「キッパリ！！」の制作サイドから､損害賠償請求をされているようだ。

加勢の実兄を夫に持つ義姉が､初公判翌日､「女性自身」の取材に応じている。

「迷惑をかけたということで､損害賠償請求はきています。

すべてに目を通したわけではないのですが､数千万円からひょっとしたら億になるかもしれません。全部あわせたら､とても払いきれる額ではありません……。

あとは弁護士さんと相談し､誠意をもって対処したいと思っています」

引退後は北海道に住む父親の元に身を寄せたいという加勢だが､巨額の負債を抱えることになりそうだ。（淺川）