チュ・ジフン、麻薬服用で書類送検！　韓国芸能界に衝撃走る！

(04/27)

韓国の警察当局は26日､麻薬使用の疑いで､ドラマ「魔王」などに出演した人気俳優チュ・ジフン容疑者(朱智勲=26)を書類送検した。日本から密輸入された合成麻薬「エクスタシー」などを2度使用した疑い。

また､麻薬を日本から密輸入し使用した疑い（麻薬類管理に関する法律違反）で､映画女優(28)と男性モデル(26)の逮捕状を申請した。「聯合ニュース」が報じている。

警察によると､この女優は07年8月から約1年間､男性モデルらから麻薬購入資金約1億ウォン（約725万円）を受け取り､錠剤型の「エクスタシー」約280錠､結晶を粉末にして鼻から吸引する麻薬「ケタミン」約280グラムなどを日本の知人から購入。

14回にわたり日本から麻薬を持ち込み販売､使用した疑い。麻薬は日本の知人から購入し､下着の中などに隠し持って密輸入したという。

チュ容疑者はこの女優や男性モデルとともに､08年3月ごろ2度ほど麻薬を使用した疑いが持たれている。

先月の来日イベントにファンが殺到し､5月にはファンミーティングが予定されていた日本でも人気の韓流スター。

韓国で芸能人が自ら麻薬を密輸入し､摘発されたケースは初めて。警察当局によると､女優から麻薬を入手した芸能人は7､8人に上り､一部はチュ容疑者と同じくらい人気がある人物も含まれているという。

資金の提供者や麻薬の使用者がさらにいるとみて､捜査を拡大していく方針だ。警察当局によると､ほかにも人気芸能人がかかわっており､さらに衝撃が広がりそうだ。

チュ容疑者はモデル出身。06年に架空の韓国王室を舞台にした韓国ドラマ「宮」で皇太子役を演じて注目を浴び､日本でも放送され人気に。

日本でもリメイクされたサイコサスペンス「魔王」で悪魔の冷たい心臓を持つ弁護士という難しい役を熱演。

男性ながらクールビューティーな魅力でファンから絶大な人気を誇る俳優として､韓国芸能界若手俳優の中で､今､間違いなくトップを走る俳優の1人だけに､韓国芸能界に与える影響ははかり知れない。(松野)

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