夏ドラマが大苦戦!! ホントに大丈夫なのか､テレビドラマ!!

7月から新しい連続ドラマが続々とスタートしている｡

先週末の24日は､ジャニーズの滝沢秀明(たきざわひであき=27)と錦戸亮(にしきどりょう=24)らが出演するドラマ｢オルトロスの犬｣もスタートした｡

だが､初回視聴率は11.4%とジャニーズドラマの初回にしては低調な滑り出しになってしまった｡

しかし､｢オルトロスの犬｣だけではない｡

夏ドラマの視聴率はやはり全体的に芳しくないのだ｡

最新ドラマ視聴率の一覧を見てみよう｡

14.2%｢任侠ヘルパー｣フジテレビ

13.7%｢新・科捜研の女'09｣テレビ朝日

13.5%｢ブザー・ビート崖っぷちのヒーロー｣フジテレビ

12.2%｢新・警視庁捜査一課9係｣テレビ朝日

11.4%｢オルトロスの犬｣TBS

9.0%｢となりの芝生｣TBS

8.9%｢赤鼻のセンセイ｣日本テレビ

8.3%｢華麗なるスパイ｣日本テレビ

8.0%｢メイド刑事｣テレビ朝日

8.0%｢ダンディ・ダディ?｣テレビ朝日

8.0%｢官僚たちの夏｣TBS

7.4%｢猿ロック｣日本テレビ

6.4%｢恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～｣フジテレビ

5.6%｢コールセンターの恋人｣テレビ朝日

スタートしている14本のうち､9本が最新視聴率が一桁｡

深夜のものは｢メイド刑事｣と｢猿ロック｣なので多少は時間枠を考慮したとしても､それ以外はゴールデンの連ドラの数字とは思えない状況｡

長瀬の｢華麗なるスパイ｣は､初回は15.6%といい数字を出したが､2話目は26時間テレビとバッティングし､数字が半減｡

ここに｢救命病棟24時｣や｢こちら葛飾区亀有公園前派出所｣｢オトメン(乙男)｣らが食い込んでくるわけだが､ドラマ界の不信はこのクールでも脱却できそうにないのだろうか!?