のりピーレイブでラリラリの過去!?山梨で10年前に一体何が!!

失踪中の歌手、酒井法子(さかいのりこ=38)が所持する携帯電話の電波が山梨県の身延山を最後に途絶えていたことが5日、警視庁の調べで分かった。

のりピーは、いったい何故、山梨、それも身延山方面に向かったのか?

捜索願を受理した警視庁によると、酒井は夫の高相祐一が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで3日未明に渋谷区内の路上で逮捕された際、高相容疑者に呼び出されて現場に車で現れていた。

このとき酒井は、警察の話を聞いたとたん泣き崩れた、という目撃情報もある。

高相への職務質問は約2時間に及んだが、酒井は「子供を預けているので」と立ち去っていた。

のりピーが長男と共に行方が分からなくなったのは、その後だ。

その後、携帯の電源を切ったままの状態だったが、4日夜に1度電源が入り、微弱な電波が確認された場所が身延山付近だったという。

その後は再び電源が切られたか、圏外にいるため電波は確認されていない。

酒井の事務所関係者は「夕刊フジ」の取材に対して、

「免許を持っているが、自家用車は自宅に置いたままなので、タクシーで移動しているのではないか」とコメント。

山梨については、

「酒井が一時期、父親と暮らした経験があると聞く。また、父親が自動車事故で亡くなり、葬式が営まれた地でもある」と話している。

また同紙は、レイブ(トランスなどのダンスミュージックを一晩中流すイベント)に詳しい音楽関係者の、約10年前に山梨の山中で開かれたイベントで酒井夫婦を目撃したことがあるとの証言を掲載している。

「小規模なイベントでした。テントを張り簡単なステージを作って、みんなで一晩中、踊りまくったが、その中にのりピー夫妻もいました。

現代のヒッピーたちに混じって、かなりノリノリで。

アイドル時代の印象が強いだけに、こんなマイナーなイベントにやって来たことに驚きました」

最近ではレイブでの薬物汚染が深刻になっており社会問題化している。

2008年、群馬県で催された複数のレイブでは大麻所持で多くの逮捕者を出したが、そのレイブの参加者の1人がパーティー翌日に会場近くで倒れ、その2日後に死亡したが、体内から薬物が検出されたとも。

また09年2月には山梨県の鳴沢村で行われたレイブの参加者6人が、麻薬所持容疑で逮捕されている。

ともあれ、身延山は日蓮宗の総本山で身延山久遠寺を中心に宿坊や門前町が広がり、日蓮の遺骨が祀られた聖山として知られ、現在も多くの信者が訪れている聖地だ。 (淺川)


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