AV女優･小澤マリアのインドネシア抗議デモ騒動は､SEXのテクの高さが仇となった!?

インドネシアの地元のコメディ映画に人気AV女優･小澤マリア出演させようとしている映画会社が､イスラム教の聖職者たちの激しい非難に遭い騒動になりながらも､予定通り小澤マリアの招聘を進めると発表した事件｡

インドネシアでは｢みやび｣という名で知られる小澤マリアを､ポルノ映画でなくあくまで｢コメディ映画｣に出演させようと制作会社マキシマ･プロダクションズのアディ･スディアディ氏は､

｢インドネシアでみやびが出演するのがポルノ映画でないことは保証する｡彼女をAV女優としてここに迎えるのではなく､単なるコメディ映画のために迎えるのだ｡みやびはインドネシア人によく知られているから､映画の入りも期待できる｣

と豪語していたものの､出演契約は最終的には未だ結ばれていない｡

一方､インドネシア･ウレマ評議会のAmidhan議長は､小澤マリアという人気AV女優の起用は､インドネシアの若者たちの道徳的に悪影響だと強く主張｡

｢たとえ出演するのがポルノ映画でなくても､わが国の若者たちには大変な危険｡特にもしも若者たちがこのポルノ女優のファンになれば､彼女のほかの出演作を見たいと好奇心がわくだろう｡われわれはくだらないものがわが国に入ってこないよう､厳格にしなければならない｡これは世界一のイスラム大国としてのわがインドネシアの評判に関わる問題だ｣

ここまで大きな騒動になりながら､それでも制作会社が小澤マリアのブッキングに拘るのには､やはり様々な事情が絡んでいるようだ｡

国民の9割がイスラム教徒のインドネシアでは､アダルトビデオの販売･閲覧はご法度｡それだけに､インターネットや闇ルートを通じて取引され､特に小澤マリアのような美形のAV女優が大人気なのだという｡

｢インドネシアのほか､韓国でも日本のAV女優は有名です｡最近はタレント活動も目立つAV女優・蒼井そら(22)が熱狂的人気で､ファンクラブまである｡韓国のテレビドラマ出演も噂されています｡台湾では日本人とポルトガル人ハーフのRio(22)が大ブレーク｡日本で撮影会を楽しめるツアーが組まれ､バカ売れしました｡欧米でも日本人のAV女優は好評で､本当は違うのに日本人をうたって活躍しているアジア系AV嬢もいます｣と語るのは､とある業界関係者｡

彼女達の人気の理由は､女優のルックスのレベルの高さだけではなく､AVの撮り方や流通方法にも秘密があるそうだ｡

海外AV事情に詳しいジャーナリストの西島ゆうじ氏はこう分析している｡

｢実は海外での人気は当の女優たち本人も知らない可能性があります｡というのも､AV業界では1本撮りのつもりが“裏用”にコッソリ2本分撮られ､海外のアダルトサイトに流出することが多いのです｡その後､逆輸入されて日本の裏DVD店に並ぶ｡だから､ネットを通して彼女たちの過激な作品を見ている外国人は多いのです｡フェラ文化のないアジアの国では､日本人AV女優の繊細なフェラはたまらないだろうし､無修整が当たり前の米国などでは､逆にモザイクありの日本のAVが人気なのです｣

また､日本では定番の"ぶっかけ"も､海外に衝撃を与え"BUKKAKE"という新語まで誕生したというから驚きだ｡

このような､水面下での高い人気が今回のような騒動へと発展してしまったわけだが､当の小澤マリアは全く関わっていない所で自分の名が騒がれているのだから､いい迷惑だろう｡

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