元アナウンサー･大木優紀､テレビ朝日をあえて辞めた理由を明かす!

テレビ朝日アナウンサーとして､数々のバラエティーや報道番組を担当してきた大木優紀｡アナウンサーとして順調にキャリアを積んでいたが､2022年1月､テレビ朝日を退社してベンチャー企業｢令和トラベル｣に転職したと報告した｡

インターネット番組『ABEMA Prime 転職を考える22時間』に特別出演した大木優紀は､ベンチャー企業を選んだ理由について､次のように語った｡
｢テレビ朝日のことは好きだし､18年半アナウンサーとして楽しく過ごしてきた｡ただ創業者のnoteを読んで､コロナ禍で本当にダメになっている海外旅行事業をあえてスタートさせるという逆張りの発想に胸が熱くなるものがあった｡業界がゼロリセットされるというのは､新規参入にとっては本当にビッグチャンス｡『ここで働いてみたい｡絶対にこの機会を逃しちゃダメだ』という気がした｣

新型コロナウイルス感染拡大によって､旅行業界は大打撃を被ることに｡JALやANAといった大手航空会社のみならず､旅行を予約する各社サイトも大赤字を叩き出してしまった｡
業界全体が沈んでいる時､あえて新規参入した意欲溢れる創業者の想いを知った大木優紀は強く感化され､新しい挑戦をしたいと思ったそう｡

｢台本作成などいろんなものをお膳立てしていただける環境でアナウンサーをしていたので､自分のスキルには偏りがあると感じていた｡共働きだし､40歳になったタイミングだったので､一度ゼロから立ち上げる世界を見てみたかった｣

現在､海外旅行の予約アプリを運用する令和トラベルの広報に就いて､日々学びながら仕事を行っている｡安定した職を捨ててでも新たな挑戦をする姿勢が､今の時代には求められているのかも｡

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