｢ぽかぽか｣番組が2分弱で終了するハプニングで反響! 実は2時間生放送やっていた!

フジテレビ系『ぽかぽか』10月31日回は、アメリカ大リーグのワールドシリーズ第5戦の試合中継が延長した影響で、僅か2分足らずで生放送を終了するという異例の事態が起きた。

13時48分頃に『ぽかぽか』放送が始まり、ハライチの2人が「ドジャース優勝おめでとうございます。そして『ぽかぽか』、もう終わります」とオープニングが開始した途端にエンディングを迎えるという衝撃展開。
この日は元フィギュアスケート選手の高橋大輔や、ゲストとしてピアニストのハラミちゃんが登場予定だったが、彼らの出番は無かった。

高額な放映権を支払って生中継を実施したフジテレビだけに、ワールドシリーズの中継を最優先するのは理解できる。しかし放送時間が2分の生番組という歴史に残る珍事件に。
放送終了後、ハライチの岩井勇気に対しネット上で「ダウンタウンなら怒って番組辞める案件」というコメントが届いた。一般視聴者の意見に彼は「人数は関係ありません。客が1人でもいたらその人に向けてやります」と、たとえどんな状況でも仕事を行うとだけ返答した。

実は、ワールドシリーズの中継が続いていた間、『ぽかぽか』のスタジオでは番組を通常どおり進行していたのだ。ハラミちゃんが曲を演奏して盛り上げるなど、観覧に集まった人達に向けて、いつも通りの内容を届けていたのである。
残念ながらテレビ越しだとそういった様子は伝わらなかったため、番組編成への不満も噴出したわけだが、ハライチたちはしっかり自分の仕事に務めていたのは間違いない。

こうした地道な努力が視聴率向上に繋がればいいのだが。

◆関連ニュース