吉本芸人に激震! ｢よしもと祇園花月｣が閉館決定! 京都から劇場消える!

吉本興業が運営する劇場の一つ、「よしもと祇園花月」が2025年8月18日をもって閉館することが公表された。

「弊社直営劇場『よしもと祇園花月』が閉館することになりましたのでお知らせします。2011年7月、半世紀以上続いた『京都花月劇場』の閉館から24年ぶりとなる京都での直営劇場として開館しました。若手の人気芸人から実力派ベテランまで、多彩な出演者による漫才・落語・諸芸、そして京都オリジナルの『祇園吉本新喜劇』をお届けする、京都唯一のお笑い常設劇場として、地元の皆様をはじめ、修学旅行生や観光でお越しの方々にもご来場いただきました」と綴った。

同劇場は、主に関西を拠点に活動する若手から中堅のお笑い芸人がネタを披露したり、よしもと新喜劇が舞台を披露するなど、様々な笑いを届けてきた。
その歴史は古く、前身となる「京都花月劇場」から数えると80年以上。吉本興業としても大事な場所であるが、多くのお笑い芸人を抱える今閉館するのはサプライズである。

同社は先日、大阪･道頓堀にある「くいだおれビル」に新たな劇場をオープン。「なんばグランド花月」や「よしもと漫才劇場」から徒歩圏内に新設し、芸人の稼働を効率化。移動時間がかかる京都の劇場は使い勝手が悪いのかもしれない。

修学旅行生や観光客のお目当ての一つとなっていた場所だけに、寂しい気持ちもあるが、やはりお笑いの本場は大阪ということか。

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