｢エンタの神様｣が打ち切り濃厚! 3月の改編期で放送終了か!?

日本テレビの人気お笑い番組｢エンタの神様｣が､今年3月で終了だという説が濃厚となっている｡
一部では､終了後に嵐や宮根誠司を起用するという報道もある｡
これまでのお笑いブームを引っ張ってきた番組が終了となれば､業界に与える影響も大きいのでは?

スポーツ紙の芸能記者は｢お笑い番組が食傷気味なのは事実でしょう｡年末年始はどの局も全面的にお笑い番組で勝負をかけましたが､びっくりするくらい視聴率がとれませんでした｡エンタの神様も最近は視聴率が低迷していました｡｣と語る｡
お笑いブームの終焉が訪れようとしているようだ｡
しかし､制作会社関係者は番組終了に対し､｢実はもっと根が深い問題があるようです｣と話す｡

｢番組製作会社のスタッフが首都圏のライブ会場に足を運び芸人を見つけてきます｡だ番組からの要請は“おもしろい芸人”を見つけてくるのではなく､“いじりやすい芸人”を見つけてくることでした｣

エンタの神様の“ネタ”は芸人でなく､番組サイドが考えているというのは周知の事実だ｡
そして前述のように見つけてきた芸人に合う"ネタ"を番組側がつくり､出演させる｡
芸人は完全な番組の人形だった｡

｢いいか悪いかは別にして､これで視聴率が一時期はとれていたのも事実です｡しかし､視聴率が低迷している今､このやり方に関係者の間からも批判が出ていました｣

さらに気になる情報を､制作会社関係者は提供する｡

｢局内の政治的な思惑もあるようですね｡エンタの神様に絡んだスタッフは､番組終了後に制作の現場から外されるなんてウワサもあります｣

エンタの神様が多くの芸人を世に出してきたのは事実｡
しかし､継続的な人気を得て､今でも前線で活躍できている芸人はほとんどいないと言っても過言ではない｡
結局､番組は多くの一発屋を生み出してきたが､名を残す人気芸人を作ることはできなかった｡
黒いウワサが耐えないこの番組だが､そうやって使い捨てられてしまった芸人たちは､番組終了にどんな思いを寄せるのだろうか｡

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