AKB48渡辺麻友に､手に白い液体をつけた熱狂的ヲタが握手を強要!?

3月13･14日､東京ビッグサイトにて､AKB48史上初となる､"発売記念写真会"(通称:写メ会)が行われた｡

写メ会は､通常のファン感謝イベントでの握手会とは異なり､文字通り､ファンが好きなメンバーと携帯の写メで2ショット写真が撮影出来るという､生唾モノの一大サービス｡

しかしながら､そんな前代未聞の盛大イベントだけに､湧き出る感情を抑えられずキケンな行動に走ったファンも出現したという｡

『MEN'S CYZO』が､同イベントに参加したファンの証言を元に､写メ会の実態に迫っている｡

今回の"写メ会"には2日間合計でおよそ5万人ものファンが来襲｡東京ビッグサイトはまさに"カオス"状態だったそうだ｡
それもそのはず､一般的にアイドルと2ショットを撮影する為には､それなりの金額を写真集なりグッズに支払わなければならない｡

ところが今回は､国民的アイドルへのし上がったAKB48と､わずか1000円で2ショットの写メが撮れたのだ｡
この機会を逃すまいと集まった多くのファンが駆けつけ､撮影可能なメンバーは､AKB48､研究生､SDN48､SKE48の松井珠理奈､松井玲奈ら合計80人程度いたが､人気メンバーには長蛇の列が出来､1時間待ちはザラだったという｡

また､イベント会場は人でごった返しており､お目当てのメンバーがどこにいるのすらも､分からない｡さらに､バイトのスタッフに場所を聞いても､メンバーの名前も覚えていなかった｡場所が判明して並んでも､中高生ら10代の"新規"ファンによる割り込みが横行していたといい､さぞかし居心地がよろしく無かったに違いない｡

それでも､メンバーは一人一人のファンと心を込めて撮影に臨み､撮影時のファンからの要望にも答えてくれたそう｡
一人あたり8時間程撮影を行っていたそうだが､多くのファンが押し寄せたこととスタッフの仕切りの悪さが重なり､10時間以上撮影に応じ続けたメンバーといたというから気の毒な話だ｡

さらに､一部の熱狂的ファンは理性を失い､犯罪スレスレの行為をしてしまった者も現れたという｡

運営側のミスにより､小嶋陽菜が当初の予定とは違った時間に休憩を取りに行ってしまった為､1時間以上待たされたあげく､｢何でもいいからさっさとしろ!｣｢待たせすぎにもほどがあるだろ!｣とブチ切れたことを自身のmixiの日記に綴ったり､メンバーに触れることはNGであるにも関わらず､SDN48メンバーの頭をなでて､さらに彼女を自分の肩に寄り添わせて撮影し､その画像を顔出しでブログにアップした者までいたそうだ｡

そして極めつけは､渡辺麻友が手にザ●メンを付けたファンから握手をされ､篠田麻里子がファンにお尻を触られ､倉持明日香が抱きつかれたという情報がネットで出回っているというのだ｡
これら数々のもはや"交流"の域を超えた悪態に､他のファンも怒り心頭となっていた｡

アイドルとしての人気はまだまだうなぎ登りのAKB48だが､それに比例して以前では考えられなかった悪質な事件が増加している事も､もはや目をつぶることが出来ない状態にまで達している｡

メンバー達はアイドルとして活動に真摯に取り組んでいるのだから､それに水を差すような行為だけは防ぎ､避けていかなければならない｡

◆関連ニュース