日本の生涯給与ランキング発表! 視聴率低迷で揺れるTV局は今もボロ儲け!?
ここ数年、不況と言われ続け、未だその波が収まらない現代日本。
そんな状況下で、『ゆかしメディア』では、現在上場企業を対象に生涯賃金が最も多い企業はどこなのかを調査したという。

かつて上位を独占してきた不動産投資ファンドや投資顧問が姿を消し始めた今、果たしてどこの企業がランクインしているのか。
早速、生涯給与ランキングを見てみよう。


◆生涯給与ランキング(プレジデント誌調べ)
1位 スクウェア・エニックスHD
→→6億839万円 1786万円(41.2歳)

2位 アストマックス
→→5億1357万円 1358万円(36.0歳)

3位 キーエンス
→→4億7196万円 1008万円(32.5歳)

4位 プリヴェ企業再生グループ
→→4億6125万円 1096万円(36.2歳)

5位 フジ・メディアHD
→→4億6076万円 1452万円(44.3歳)

6位 アクセル
→→4億5859万円 1126万円(37.4歳)

7位 朝日放送
→→4億5417万円 1318万円(40.9歳)

8位 野村総研
→→4億5106万円 1140万円(37.3歳)

9位 住友商事
→→4億4088万円 1321万円(42.4歳)

10位 日本テレビ放送
→→4億3800万円 1262万円(40.7歳)

※数値:生涯賃金 平均年収(平均年齢)


今回の調査で、頭一つ抜ける形となったのが、ゲームソフトで世界的に大ヒットを飛ばしているスクウェア・エニックスHD。
同社は、『ドラゴンクエスト』や『FF(ファイナルファンタジー)』シリーズのゲームソフトで世界的に大ヒットを飛ばしている傘下企業を持っており、2010年3月期の連結売上高が前期比42%増の1922億円、経常利益が同2.5倍の288億円とそれぞれ過去最高を更新。
また、平均年収の面でも2位に大差を付け、1786万円という額を叩き出している。

『FF』の最新作の苦戦が伝えられていたが、同社は、ゲーム産業だけでなく、出版事業やアミューズメント施設『タイトーステーション』の運営など多くの分野で売り上げを上げているよう。

他は常連のマスコミ業界が、フジ・メディアHD、朝日放送、日本テレビ放送網など3社がランクイン。
視聴率低迷が囁かれている中、何とかキープしているというのだろうか。
しかしながら、日本テレビは新賃金体系を取ることを発表していたり、アナウンサーが次々とフリー転身や退社を進めている中で、今後更に厳しくなることは間違いなさそうだ。

また平均年齢の若さで一躍目立っているのは、キーエンス。平均年齢32.5歳にして、生涯給与で3位に躍り出ているほどだ。

そして、マスコミ業界と並んで常連だった総合商社は、なんと9位の住友商事のみ。
その他、伊藤忠商事が11位、13位三菱商事、15位三井物産など10位以降に次々とランクインを果たしているものの、TOP10には食い込めなかった。

数えきれない程の企業が存在し、民主主義の元で競争を繰り広げられている中、生涯給与ランキングから見ても分かるように、飽和状態になりつつある商社や不動産業の順位が下がってきているのは事実。

しかしながら不況の波とは別で、ネットの普及やテレビ離れなどの現代社会の状況を考えれば、現状維持に留まっているテレビ局こそが一番首を掻っ攫われる可能性が高いのかもしれない。
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