SKE48向田茉夏が初の選抜落ちで悲しみの心情を露呈!

SKE48の7thシングル『オキドキ』が11月7日に発売されることが決定した｡

シングル選抜メンバーも既に発表済で､チームEから"きんちゃん"こと金子栞と"みなぽん"こと原望奈美の2人が初の選抜入り｡チームS･小野晴香も1stシングル『強き者よ』以来2度目の選抜入りとなった｡
対照的に､チームK?Uの石田安奈･古川愛李･向田茉夏の3人が相次いで落選｡向田茉夏は加入以後初の選抜落ちである｡

今やファンとのコミュニケーションツールとして必須とも言えるブログを､勿論SKE48もアメブロにて開設しているが､そのシステムはAKB48と違って少々残酷なもの｡
個人個人でオフィシャルブログを開設しているAKB48のメンバーに対し､SKE48はグループ全体で一つのブログを持ち､各メンバーがエントリーを更新する｡
全員が自由に更新出来るわけではなく､シングル選抜メンバーに入った者だけがアメブロにて記事を書けるのだ｡

つまり､今まで選抜入りしていた者が選抜落ちした場合､アメブロの更新を強制的にストップしなければならない｡
向田茉夏も､日々当たり前のように書いていたブログから10月5日をもって離れることとなった｡
現時点で最後の更新となったエントリー｢その日まで(゜ー゜夏)｣にて､彼女は過去見せたことがない真剣な文章を綴り､多くのファンから共感を呼んでいる｡

SKE48で過去全てのシングルで選抜メンバーになったのは､松井珠理奈･松井玲奈･矢神久美･高柳明音､そして向田茉夏の5人しかいなかった｡
｢『入らなきゃ、たくさんの人が悲しんでしまう。』『私のせいでみなさんが･･･』｣とプレッシャーを感じていたようで､初めて選抜落ちが決定した瞬間は｢頭真っ白でした｡真っ白だったけど､『ごめんなさい』っていう文字だけは残っていました｡｣とファンに申し訳ない気持ちが込み上げてきたという｡

同じく全てのシングルで選抜入りの高柳明音とも電話で話した｡彼女も｢納得できないよ｣と本音を打ち明け､盟友の選抜落ちを一緒になって悲しんだ｡
チームK?U実質上のリーダー･高柳明音はこれで二期生でただ一人シングル選抜に選ばれている状況となり､必然的に他の二期生の分も背負うこととなる｡

｢ちゅり(高柳明音)にあんまり負担をかけないで｣彼女のファンから言われてきたこの言葉を守れなかったのも､向田茉夏が悔しさを滲み出す一つの理由だ｡

それでも気持ちは前に向いている｡良くも悪くもマイペースが特徴の向田茉夏｡
｢私は､本当に勘違いされやすい性格です｡思っていても､なかなかみなさんに伝わることが出来なかったり･･･｣
アメーバブログの更新も決してマメとは言えず､数日空いたこともあった｡
彼女は｢自分に今足りないものは充分分かっています｡それは少しずつ直していきます｡｣と良い意味でのメンバー間争いに貪欲となり､選抜復帰を視野に入れている｡

救いなのは､SKE48はアメブロ以外に"公式ブログ"と呼ばれる有料制ブログも開設しており､こちらはメンバー全員が自由に更新出来る｡
アメブロ終了後､一日3回更新する日もあるなど､｢私は文章力とかない｣と自認する向田茉夏にとっては､マメな更新も努力の一環だろう｡

当該エントリーには10月13日時点で5000件以上のコメントが書き込まれており､現在も毎日ファンが彼女へコメント欄を通じて多くのメッセージを送っている｡
本気になった向田茉夏の進化はまだまだこれから｡選抜に戻ってきた時は､きっとファン達から｢んんんまなつぅぅううう｣と盛大に迎え入れられるはずだ｡

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