37歳で医者になった僕～研修医純情物語～第2話あらすじ完全版

37歳で医者になった僕～研修医純情物語～

[第2話]

04/17放送

祐太（草なぎ剛）は新たな行動を起こす。患者とのコミュニケーションを深めるために、入院患者全員に朝の挨拶回りを始めたのだ。

祐太は、すず（ミムラ）が治療を受けている森下（田辺誠一）の患者に対する親身な態度に感銘を受け、患者とのコミュニケーションが大切だと思ったのだ。

ところが、この挨拶回りが原因で他の研修医とトラブルに。祐太は新見（斎藤工）から挨拶回りを禁止されてしまった。祐太が「何でも相談に乗る」と言ったために、一部の患者が研修医に使い走りのような用事を頼むようになったのだ。また、祐太の態度を誤解して、自分の病気が悪いのではないかと思ってしまう患者まで出てしまう。

他の研修医からクレームを受けるばかりか、尊敬する森下からも「研修医はまず仕事を覚えるのが先」と言われてしまった。

そんなある日、祐太は瑞希（水川あさみ）が担当する桑原（徳井優）という患者と話をする機会を得る。桑原は糖尿病で入院していたが、腹部に痛みがあることを祐太に訴える。祐太は桑原に受診を促すが、桑原はすぐにでも退院したかったので、それを拒否した。

何か病気が潜んでいるのではないかと考えた祐太がカルテを調べているところに瑞希がやってきて２人は言い争いになる。祐太が「桑原が瑞希には相談できない」と言っていた事を話し、信頼関係が築けていないことを指摘すると、瑞希は逆上した。

その夜、祐太は勝手に病院から逃げ出した。入院費が払えないからだった。祐太が制止するなか逃げようとした桑原だったが、突然、腹部の激痛で倒れてしまう。

桑原は腹部大動脈瘤破裂を起こしていたのだ。大変危険な状態だったが、祐太と森下の適切な対応で桑原は一命を取り留めた。

祐太は「理想だけじゃ（患者は）救えないが、理想を持っていない医者にも、患者さんを救うことはできないと思います」と瑞希に言った。

翌日、祐太は“医療費の減免制度”について桑原に説明しようと病室を訪れる。すると桑原は「既に瑞希から説明を受けた」と言われる…。

そんなある日、祐太はまたもや周囲を驚かせる行動に出る！

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