コールセンターの恋人
[第10話]
響子(ミムラ)が姿を消して1週間。09/11放送
渉(小泉孝太郎)やコールセンターの面々はもちろん、響子を敵視していた南極アイス(名取裕子)もショックを隠せない。
そんな中、渉は響子が自宅の部屋に残していたノートを手に入れる。
そこには5年間にわたるクレーム対応の記録が記されていた。
彼女の仕事ぶりに感動した渉は、響子のことを世に伝えようと考え、ブログを始めた。
そのブログは評判を読んで、出版の話まで立ち上がる。
1年後、渉のブログをまとめた本はベストセラーとなり「徹子の部屋」に出演することに。
渉は番組を通じて、響子に帰ってきてほしいと呼びかけた。
響子はその放送をラーメン屋で見ていた。
すると、彼女は店員から声をかけられる。
その店はかつて響子の父親が働いていた店なのだという。
父親は響子に会わせる顔がなかったが、まじめに働いていたらしい。
だが、5年前に亡くなったと聞いた響子はショックを受ける。
その頃、渉は南極アイスが人事に掛け合ったおかげで本社に戻れることになった。
だが、コールセンターで働く喜びを覚えた彼はそれを辞退する。
そんな中、渉のもとに響子から電話が入る。
響子は父の思い出を語り、渉も彼女を励ます。
その後、響子はコールセンターに帰ってきて、またいつものように問い合わせの電話に対応する日々が始まった。
09/11
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キャスト
都倉渉 / 小泉孝太郎(こいずみこうたろう)大都会の一流商社の企画開発部に務めるサラリーマンだったが、
突然地方のコールセンターに異動に。
苦情処理のため、西に東に走りまわる。
青山響子 / ミムラ(みむら)
お客様相談担当窓口の契約社員。
見事な応対でクレーマーを黙らせる。
別名「クレームの女王」。
酒巻謙一 / 松重豊(まつしげゆたか)
コールセンター長。
「コワモテ」だが実は気が弱い。
離婚歴がある。
宇野勉 / 安田顕(やすだけん)
お客様相談窓口勤務。
配送とメカに関してはスペシャリスト。
都会派の渉に嫉妬している。
八田ゆみえ / 中島ひろ子(なかじまひろこ)
お客様相談窓口。
近藤渚 / 滝沢沙織(たきざわさおり)
テレフォンコミュニケーター。
中島栄作 / 柴俊夫(しばとしお)
都倉の上司。
川辺勇次郎 / 若林豪(わかばやしごう)
お客様相談窓口勤務。
クレーム処理は見事なもの。
人生相談の達人。
南極アイス / 名取裕子(なとりゆうこ)
テレビショッピング業界のカリスマ司会者。
視聴者の財布のひもなんて、南極にかかればなんのその。
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