カーネーションあらすじ完全版

カーネーション

[第10週]

12/05放送

世界は太平洋戦争の渦に飲み込まれていた。
昭和16年12月になると糸子（尾野真千子）も“モンペ”を履くようになっていた。

落ち込む勘助（尾上寛之）を元気づけようする糸子。しかしかえってショックを与えてしまった。その様子を見た玉枝（濱田マリ）に糸子は「今の勘助にあんたの図太さは毒や」と叱咤されてしまう。

八重子（田丸麻紀）が仲をとりなすが、糸子は素直になれない。

それから1年が過ぎた。“オハラ洋装店”は相変わらず繁盛していたが、この頃、勝（駿河太郎）が夜な夜な出かけるようになっていた。仕事に忙しく、3人目を身籠っていた糸子は、そんな勝の変化に気付かない。

そんなある日、糸子は勝に歌舞伎に誘われる。勝とのデートは本当に久々だった。あらためて家族のいる幸せをかみ締める糸子だった。

ところが勝に赤紙が…。

出征の前夜、勝は善作（小林薫）に涙ながらに侘びを入れていた。勝は自分の浮気を告白したのだ。平然としている善作に対して、糸子は頭に血が上る。

糸子は勝が浮気をしていたことを奈津（栗山千明）に相談するが、奈津は笑い飛ばして糸子を励ました。

戦争はますます厳しさを増し、資源として勝のミシン供出を迫られる。

そんななか、善作が大やけどを負う。

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