獣医ドリトル
[第7話]
ある日、あすか(井上真央)は薬の注文を間違えてしまいドリトル(小栗旬)に叱られてしまう。12/05放送
その直後、あすかは獣医志望の高校生・益山広樹(早乙女太一)と出会う。
広樹と親しくなったあすかが鳥取動物病院に戻ると『猫の治療をお願いします』と書かれたメモと子猫が入れられた箱が置かれていた。
あすかは子猫の治療をドリトルに頼むが、ドリトルは保健所に連絡するように指示する。
すると、子猫を置いていった人から連絡が入る。
あすかは「引き取りに来る」という言葉を信じ、自身の給料1ヶ月分と引き替えにドリトルに治療を依頼する。
そしてあすかは、飼い主が引き取りに来るまで面倒を見ることを決める。
そんな中、あすかはドリトルに頼まれたお遣いの途中、広樹と再会する。
すると広樹は突然倒れてしまい、あすかは広樹を家まで送り届ける。
広樹を送っている間に、すっかり帰りが遅くなってしまった。
いそいそと鳥取病院に戻ると、あすかはドリトルに遅く帰ってきた訳を問いただされる。
弁解するあすかにドリトルは「借金だけ返してもらえばそれでいいんだ。いい加減な気持ちでやっているならさっさと出て行け」と冷たく言う。
あすかは鳥取病院を飛び出し、花菱(成宮寛貴)に相談をする。
花菱はあすかに「動物の命と向き合う覚悟があるのか、問われているのかもしれない」と言う。
あすかは鳥取病院に戻り、獣看護師の学校で勉強することを決意する。
そんなあすかに、ドリトルは新しい手術用のエプロンのエプロンを手渡す。
そんな中、鳥取動物病院に愛犬・チロルを連れた広樹の祖母・絹江(白川由美)が訪れる。
診察するとチロルはフィラリアに感染していた。
そこへ遅れて広樹が駆けつける。
話を聞くと、広樹は以前から咳をしていたチロルを病院には連れて行かず、医師の許可なしで勝手に予防薬をチロルに飲ませていたのだ。
言い訳をする広樹に「チロルを病気にしてこんなに苦しませたのはお前だ。都合の良い時だけ、かわいがるのが愛情か?人間の都合は動物には関係ない。愛情って言うのは、自分の時間を犠牲にしてでも相手に時間を割いてやることだ」とドリトルは説く。
チロルはドリトルに適切な治療を受け、無事回復する。
一方、花菱はテレビ番組で自分は手術ができないことを自ら告白する。
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キャスト
鳥取健一 / 小栗旬(おぐりしゅん)「獣医はビジネス」が口癖。
口が汚く金と飼い主に厳しい、悪徳敏腕獣医。
多島あすか / 井上真央(いのうえまお)
花菱優 / 成宮寛貴(なりみやひろき)
カリスマ獣医。
ドリトルとは、考え方・診療方針が全く違う。
不動ルミ / 藤澤恵麻(ふじさわえま)
花菱優が院長を務める病院の一階でトリミングサロンを開設しているトリマー。
動物番組「ペット119(ワンワンニャイン)」に花菱と出演し、
番組アシスタントをしている。
花菱を介し、鳥取と接するうちに…!?
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