ROOKIES -ルーキーズ-第10話あらすじ完全版

ROOKIES -ルーキーズ-

[第10話]

07/19放送

二子学は用賀第一に圧勝。だが、その翌日のスポーツ新聞には、昨年の暴力沙汰のことを揶揄する記事が書かれる有り様。川藤（佐藤隆太）は、次の試合にも勝って自分たちの実力を見せつけようとエールを送る。

二子学はさらに勝ち進むが、相手選手を脅して勝ったなどという根も葉もない噂まで流れる。そんな中、記者の一人、吉田（渡部篤郎）が川藤に声を掛けてきた。二子学の真実を暴くと言う吉田だったが、川藤の熱い言葉に心動かされる。

だがやがて、川藤がかつて暴力事件を起こして学校を辞めたことが新聞で報じられる。川藤や藤村校長（大杉漣）、池辺教頭（浅野和之）は高校野球連盟から呼び出され、事情説明に。

その頃、二子学の生徒たちは次の対戦相手となるであろう目黒川高校の試合を観戦していた。だが、スタンドで女の子たちからチヤホヤされている彼らを見て、不良たちがからんでくる。安仁屋は相手にするなと言い、彼らは一方的に殴られるが、暴力事件を起こしたといって事務室に連れていかれた。部屋にいた川藤は生徒たちは嘘などついていないと言い、無事に帰される。高野連理事長（古谷一行）は二子学の力を認める代わりに、試合に負けたら即刻、１年間の公式試合出場停止だと告げた。しかも、今年の予選の間、川藤はベンチに入るなと言う。

川藤がそのことを生徒たちに伝えに行くと、安仁屋（市原隼人）や関川（中尾明慶）、若菜（高岡蒼甫）は試合をすることも危ういほどのケガを負っていた。一方、藤村は校内放送で、野球部の応援を一切禁止すると生徒たちに告げる。

目黒川高校との試合当日。川藤は若菜を控えに、安仁屋を９番にしたスタメンを発表。今の二子学の力を最大限生かせるオーダーを組んだというのだ。そして、川藤は「次にオレがベンチに座るのは甲子園だ」と言って、選手たちを送り出す。彼らがグランドに出ると、スタンドには校長から禁止されていたにもかかわらず、大勢の生徒たちが集まっていた。

川藤は球場外でラジオを聞きながら、選手たちを応援。その頃、安仁屋は秘かに脇腹を抑えて、苦しんでいた。

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