サラリーマン金太郎 シーズン2
[第10話]
03/12放送

大和会長(宇津井健)が挑む“最後の仕事”――それは業界最大手・帝都建設を敵に回す仕事だった。帝都建設を敵に回すということは業界の全てを敵に回すことを意味する。

利権を手放したくない旭星会が大和会長(宇津井健)に暗殺者を放った。大和は海岸で銃弾に倒れてしまう。連絡を受けた金太郎(永井大)は病院に駆けつけるが、大和会長は昏睡状態で、予断を許さない状態だった。

港で海を見ていた金太郎のもとへ美鈴(井上和香)がやってくる。「ずっと一緒だからね」美鈴はそう言うと二人はそっと寄り添うのだった。

一方、鷹司(細川茂樹)と京子(青山倫子)は、今回の再開発に絡む政界のドン・中江(竜雷太)のスキャンダルを暴くために準備を進めていた。

浜辺にいた金太郎と美鈴、そして椎名(南圭介)やマキ(西丸優子)たちに連れてこられた工藤(八神蓮)は、旭星会の襲撃を受ける。浜辺の小屋に身を隠めるが、相手が相手だけに絶体絶命のピンチだ。そこで金太郎たちを救ったのは、ヤマトの社長・黒川(古谷一行)だった。金太郎は黒川に礼を言うと、「みんなのこと…ヤマト中央の仲間のこと、頼みます」と言葉を残した。金太郎は大和会長の想いを叶える決意をしたのだ。

ふとした出来事から、金太郎は、古い建物に対震工法を施して安全な街を造り上げる構想を思いつく。「これが会長の夢だったんだ!」金太郎は声を上げた。

一方、鷹司たちが用意した中江のスキャンダルのケンは、あっけなく握りつぶされてしまう。

「俺は最後の仕事に行って来る」。金太郎は工藤にそう言い残し、たった一人で旭星会に殴り込んだ。本気の金太郎にかなう者などいない。あっという間に旭星会を壊滅状態になった。

その後、金太郎は鷹司から“本物の悪の中心人物”が誰なのかを聞く。怒りに燃えた金太郎は、中江の乗った車の前に立ちはだかり、「ニッポン国サラリーマン、矢島金太郎だ!」と名乗りをあげた。車から降りてきた中江に、「おまえの欲のために、どれほどの人が犠牲になっているのかわかっていうのか!?」を訴えると、「サラリーマンをなめんじゃねえ!!」と叫んで中江を拳で殴りつけた。

そのときパトカーがやって来て、中江を逮捕していった。

じつは、平尾会長(佐々木勝彦)が警察に出頭し、全てを話したのだ。息子・工藤の未来を金太郎に託して…。

その後、大和会長もこん睡状態から復活し、退院する。ヤマト中央建設にはいつもの平和が戻ってきた。
工藤も復帰し、会社は活気付く…。今回の件で、鷹司と京子はさらにいい感じになったようだった。

そんななか、金太郎は美鈴と竜太(庄司龍成)を連れてニューヨークに留学へと旅立った!

また会おう、サラリーマン金太郎!!

《終》

03/12 第10話


03/05 第9話


02/26 第8話


02/19 第7話


02/12 第6話


02/05 第5話


01/29 第4話


01/22 第3話


01/15 第2話


01/08 第1話

キャスト
矢島金太郎 / 永井大(ながいまさる)
正義感が強く熱いサラリーマン。
末永美鈴 / 井上和香(いのうえわか)
クラブ「ジャルダン」のママ。金太郎の婚約・・・
桜井京子 / 青山倫子(あおやまのりこ)
社長秘書。
水木衛 / 風見しんご(かざみしんご)

前田一郎 / 菊池健一郎(きくちけんいちろう)

田中政子 / 小川奈那(おがわなな)

岩下恵 / 安座間美優(あざまみゅう)

佐野里佳子 / 塩山みさこ(しおやまみさこ)

遠山真里菜 / 金田美香(かねだみか)

矢島明美/安西雪乃 / 佐藤めぐみ(さとうめぐみ)

矢島竜太 / 庄司龍成(しょうじりゅうせい)

三田善吉 / 麿赤児(まろあかじ)

中村加代 / 佐々木すみ江(ささきすみえ)

鷹司誠士 / 細川茂樹(ほそかわしげき)

大島源造 / 柴俊夫(しばとしお)

黒川優作 / 古谷一行(ふるやいっこう)

大和守之助 / 宇津井健(うついけん)


サラリーマン金太郎 シーズン2特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau