サラリーマン金太郎
[第7話]
11/21放送

暴力に頼らず、サラリーマンとして勝って、もっとでかい壁を乗り越えていくよう、黒川社長(古谷一行)にいわれ、心機一転、サラリーマン稼業に取り組もうとした金太郎(永井大)。しかし、次の任務も厳しいものだった。

公共事業の入札のため、“談合の巣窟”といわれる北神奈川市役所へ鷹司(細川茂樹)と一緒に乗り込んだ金太郎だったが、そこでは、堂々と、談合行為が行われていた。

「俺はこんなやり方、認めねえ!」金太郎は北神奈川市役所の担当者・石黒(デビット伊東)と対立することに…。

ところがそれ以来、金太郎は正体不明の男たちに命を狙われることに…。相手の目星はついていた。おそらく、石黒と密接に関わっている北湊建設・倉本(団時朗)が送り込んできた暴力団だろう。
しかし、暴力には頼らないと黒川社長との約束を胸に、耐え続ける金太郎だった。何とか敵の襲撃もかわし、根気よく市役所へと営業に通う金太郎の姿に、北神奈川市役所企画課長・北森美奈子(小川範子)が市民ホール改築工事の見積もりを依頼した。

大和会長(宇津井健)たちも金太郎を応援することを約束するなか、鷹司は不満の様子だった。実は彼は独自で北湊建設と交渉を行っていたのだ。

水木課長(風見しんご)ら営業四課のバックアップもあり、工事の最低価格をはじき出し、入札に参加する。誰もが市民ホール改築工事でヤマト建設が勝利を確信していたのに、落札をしたのは北湊建設だった。その差、360円。

「ちょっと待て」黒川社長が待ったをかける。金太郎が北湊建設の入札書を奪うと、なんと白紙だった。この入札ははじめから北湊建設が入札することに決まっていたのだ。一番下の金額が出たところで、北湊建設が僅差で落札するよう、仕組まれていたのだ。
落札のカラクリがばれて、美奈子に罪をなすりつける石黒。そんな彼を金太郎が一喝した。

こうして入札は無効になり、後日、再入札が決まる…。

ところが翌日、黒川社長宛てに小包が届く。小包を開けると社長室が吹っ飛んだ。金太郎が駆けつけて助け出すが、社長は瀕死をおってしまう。

一方、金太郎の自宅にも小包が届いていた…。


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キャスト
矢島金太郎 / 永井大(ながいまさる)
大手建設会社・ヤマト建設に入社した新入社員。
過去に地方を取りまとめる暴走族“八州連合”のヘッドだった経歴の持つ。
妻を亡くしたことをきっかけに暴走族から足を洗い、亡き妻・明美の実家で漁師として日々を過ごしていた。
そんなある日、ヤマト建設の会長・大和守之助の命を救ったことがきっかけで、大手のヤマト建設に入社できることとなった金太郎。
サラリーマンになることなんて全く考えていなかったこの男が突然都会でスーツを着て働くことになれば当然トラブルはつきもの。
金太郎の周りで次々とトラブルが発生。果たして金太郎はピンチを乗り切ることができるのだろうか!?
末永美鈴 / 井上和香(いのうえわか)
銀座にお店を構える高級クラブ「ジャルダン」のママ。
この女性には数々の噂がある。二年前に亡くなった政界のドン・黒田征四郎の最後の女と言われており、政財界に強力なパイプを持っていると噂されている。
心が読めずに謎多き女だが、いつしか金太郎は彼女の魅力に引かれていってしまうのであった。
桜井京子 / 青山倫子(あおやまのりこ)
大島社長の秘書として働いている。
彼女が大島の下で働くようになったのは親の借金が原因だった。
事業の失敗により莫大な借金を作った親のためと、大島社長の言われるがままに日々の生活を送っている。
水木 衛 / 風見しんご(かざみしんご)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働く課長。
外側も内側も見るからに気弱な性格。
毎日毎日自分がリストラされないか不安を抱えながら生活している。
前田一郎 / 菊池健一郎(きくちけんいちろう)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働いている社員。
大学では空手部で活躍していた。
田中政子 / 小川奈那(おがわなな)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働いている女性。
サバサバした性格だが美しい外見から人気があるとかないとか。
岩下 恵 / 安座間美優(あざまみゅう)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働く女性。
佐野里佳子 / 塩山みさこ(しおやまみさこ)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働く女性。
遠山真里菜 / 金田美香(かねだみか)
大手建設会社ヤマトの建設営業四課で働く女性。
性格はややぶりっこ!?
鷹司誠士 / 細川茂樹(ほそかわしげき)
元官僚で次期社長候補にと大島社長によってヤマト建設にヘッドハンティングされた。
頭がキレる男性で、エリートとしてのプライドも高い。
のちに金太郎に対して激しすぎるほどのライバル意識を持つようになる。
大島源造 / 柴俊夫(しばとしお)
ヤマト建設代表取締役社長。
建設官僚からの天下りで社長となったが、あまりの自己中ぶりに徐々に会長派と対立するようになる。
どうにかして黒川専務や大和会長を追い出そうと計画している模様。
黒川優作 / 古谷一行(ふるやいっこう)
大和建設の創業からヤマト一筋の建設専務。
会社に対して人一倍想い入れはあるのだが、大島社長との対立で退社の危機にさらされている。
大和守之助 / 宇津井健(うついけん)
ヤマト建設の創業者。
現在の役職はオーナー会長。
ある日、海で遭難しているところを金太郎に助けられ、金太郎をヤマトに入社させることにした張本人。
命の恩人である金太郎の人間性と無限の可能性に惚れ込んだ。

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