上野樹里が芦田愛菜を｢戸田｣と呼んでイジメるも､芦田は大人の対応でスルー!?

上野樹里(うえのじゅり=25)主演の大河ドラマ『江～姫たちの戦国～』(NHK)に､『マルモのおきて』(フジテレビ系)で大ブレイクした人気子役･芦田愛菜(あしだまな=7)の出演が決まった｡
今回は江の娘･千姫役での出演だが､芦田は以前にも茶々の幼少時代を演じており､今回は本作二度目の登板となる｡

同ドラマは初回視聴率こそ20%を超えたものの､3月の東日本大震災後は視聴率が低迷気味｡
27回放送までの平均視聴率は18%と､少なくとも好調とは言えない数字である｡
そこで芦田人気にあやかろうというのがNHKの作戦のようだ｡

｢NHKはデジタル本放送の前に､なんとか『江』の視聴率を底上げしたい｡来年度の制作費の予算に関わってきますからね｡そのために出来ることだったら何でもする方針なんです｣(事情通:週刊実話)

この起用を巡って､今や業界きってのワガママ女優として有名な上野がまたしてもゴネているという｡
『週刊実話』が報じている｡

｢現場スタッフは芦田の再起用を言い始めた上層部に断固､反対してきた｡千姫の母親でもある江を演じる上野が､不機嫌になるのはスタッフなら誰でもわかっていたこと｡しかも､上野は大の子役嫌い｡今回も周囲の反対を押し切り自分の幼少時代を子役を使わずに自ら演じきってしまった｡芦田の起用に現場の緊張感は最高潮に達している｣(ドラマ関係者:同)

子役を使いたくないからと自ら演じた6,7歳の頃の江は､上野の代表作『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)の"のだめ"にしか見えないとかなり酷評されていた｡
そのこともあってか､さすがの上野も今回は芦田の起用を渋々OKしたようだが…｡

｢上野は天然か意図的かわからないが､芦田愛菜を"戸田"と呼んでいた｡また､台詞の掛け合いの呼吸が合わないと個人レッスンも施している｣(事情通:同)

個人レッスンはさておき､名前を間違えて呼ぶというのはいくら相手が子役だからとはいえ非常識｡
一方芦田はそんな上野の仕打ちにも文句一つ言わず､仕事をこなしているという｡

共演している先輩俳優･女優に平気でタメ口を利いたり､業界内ではタブーとされる先輩の演技を見学したりするなど､その悪行が度々取り沙汰される上野｡
最近も相変わらずのようで､｢一番困ったのは自分の台詞をすべて現代語にアレンジすること｡ディレクターがNGを出すと演技論に話がすり替わるんです｣(関係者:同)とのこと｡

周囲のスタッフや共演者が上野を厄介者扱いする様子が容易に目に浮かぶが､そういった現場の空気の悪さが視聴率の低下に繋がっているというのもありそう｡
芦田の出演が視聴率にどう影響するのか期待が集まっているが､高視聴率を記録したらしたで､また上野の機嫌が悪くなってしまうかもしれない｡(高橋)