「家族のうた」オダギリジョーは代役だった!? 「アイツが主演をやっていれば…」
(07/03)

平均視聴率3.9%で8話打ち切りとなったオダギリジョー(36)主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)。

民放ドラマ史上最低視聴率を記録してしまっただけに、主演を務めたオダギリもショックを隠せない様子。
打ち切りを嘆いて、周囲には「アイツのせいで…」と愚痴をこぼしているという。
『女性自身』が報じている。

「オダギリジョーさんは、親しい人に『彼が主役をやっていれば、こんなことにはならなかったのに…。あいつが降りて、俺が"代役"をやらされたせいで、こんな目に遭った」と、恨み節をこぼしているそうです」(テレビ局関係者:女性自身)

オダギリが代役だったとはどういうことなのか。
実は同ドラマの主演には元々ある他の俳優がキャスティングされていたのだとフジテレビ関係者は明かす。

「実は当初、主演は藤木直人さんで予定されていました。藤木さん本人が脚本を読んだ段階で、『自分はミュージシャンでもあるので、役でミュージシャンを演じるのは難しい』という理由でオファーを断ったそうです。
でも本音は『脚本がつまらない』ということだったそうですね」(引用:同)

『家族の〜』は元人気ミュージシャンが三人の子供に翻弄されつつ、家族の絆を深めていくというストーリー。

藤木直人(ふじきなおひと=39)は俳優としてのイメージが強いが、1999年以降15枚ものシングルをリリースし、"本物"のミュージシャンとして音楽活動を精力的に行っている。
それを建前として出演を急遽断った彼に代わり、主演を引き受けたのがオダギリだったというわけだ。

ちなみに藤木は同クールで相葉雅紀(あいばまさき=29)主演の『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)に出演。
こちらは平均視聴率12.8%とまずまず好調だっただけに、オダギリの悔しさもひとしおだろう。

「実は、ドラマが始まり、低視聴率が判明した早い段階で、オダギリさんの事務所も、いろいろとテコ入れを画策してきたんです。脚本にまで口を出してきたそうです。
もともとは藤木さんが3児のパパを演じることをイメージして書かれた脚本です。キャラが違うオダギリさんが主役を演じるのには、かなりの無理があったと思いますね」(芸能関係者:同)

ちなみにオダギリの所属する鈍牛倶楽部はここのところ業績が伸び悩んでいることもあり、今回の主演話を断るわけにはいかなかったという。
事務所の稼ぎ頭として泣く泣く代役を引き受けた結果、大火傷をしてしまったオダギリが不憫でならない。(高橋)


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