国分太一、SMAPへの複雑な心境漏らす! 「好きじゃない、でも超えられない」
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20年の歴史に幕を下ろしたフジテレビ系『SMAP×SMAP』最終回の翌朝、12月27日放送のTBS系『白熱ライブ ビビット』にて、TOKIOメンバーの国分太一がSMAPへの想いを語った。

「SMAPがデビューした時って、光GENJIが爆発的に売れた後なんです。SMAPは良いスタートを正直、切ってないって思ったんですよ。デビュー曲が1位にならなかったりとか。音楽番組もどんどん無くなって。思い描いていたデビューとはちょっと違ったと思いました。TOKIOもそうだったんですけど。それでコントとか人を笑わせながら、歌を歌っていくという新たな挑戦を自分たちで考えてスタートした、そこにファンの皆さんが付いてきたんですよね」(一部要約)

SMAPメンバーは元々、光GENJIら先輩たちのバックダンサーを務めており、1988年にグループ結成。1991年にメジャーデビューを果たした。当時から、ジャニーズグループがCDを発売すればオリコン初登場1位が当たり前と言われた中、SMAPは12thシングル『Hey Hey おおきに毎度あり』まで1位を獲得することが出来なかった。
その後、冠番組『SMAP×SMAP』が始まり、軌道に乗ったSMAP。しかし、国分太一は彼らの成功を素直に喜ぶことが出来なかったという。

「スマスマを見ながらでも、正直な話、僕SMAPを認めたくなかったんですよ、いつかSMAPを超えたいから。認めてしまったら僕はあの先輩にかなわないんじゃないかと思ったりしたから。数年前にも『なんだろうなこのグループ、あんまり好きになれないな』と思ったこともあったんです。でも昨日見て、『こんなことをやっていたんだ、SMAPは』って思った時に『俺ってちっちぇ人間だな』って思ったりしました。やっぱり"この先輩は超えられないな"って」(同)

そして、SMAPは解散ではなく、"欠席"状態に突入するだけだと、彼らの復活を願うエールを贈った。
「SMAPは"解散"という言葉を使ってはいますけれど、後輩の中では、"欠席"だと思ってるんじゃないかなって。ジャニーズ事務所の中で"欠席"という札を、出席を裏返して欠席にしてるだけじゃないかなと。後輩たち全員待っていると思います。いつかまた出席に変わればいいと思います。その時はもっともっと大きいイベントも自分もやりたいなと思っているんです」(同)

ジャニーズ事務所のタレントで、SMAPの解散を喜んでいる者などいない。奇跡の復活が実現するためにも、ぜひ後輩たちが水面下で働きかけて欲しいものである。(船越)


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