菅原初代が最強すぎて異例の扱い! 岩手名物わんこそば大会で珍事態!?

わんこそば発祥の地､岩手県盛岡市で第25回全日本わんこそば選手権が11月に開催される｡

この大会で最も注目を集めているのが､2007年の第22回大会から3連覇中の"女王"菅原初代｡

そのあまりにも突出した強さに､同大会実行委員会は､今年度大会では彼女一人だけ｢時間無制限｣での参加を決定した｡

菅原初代が出場する｢一般｣部門は､制限時間15分のうちに何杯食べることができるかを競う部門｡

3連覇のかかっていた昨年度2009年大会では､制限時間が5分短いという圧倒的なハンディを負いながらも399杯をたいらげ優勝した｡

今回は｢一般｣部門最初の組と同時に食べ始め､ギブアップするまで続く組と一緒に食べ続けるという形式になるようだ｡

｢時間無制限｣部門は1996年大会まで実施されていたが､現在は行われておらず､過去の最高記録は559杯だという｡

わんこそばは10杯でかけそば1人前程だと言われているが､最高記録保持者は単純計算で約50人前以上のそばを食べたことになる｡

しかし､今回彼女の挑戦で注目されるのは､もちろん最高記録の更新だ｡同大会実行委員会が大きな期待を寄せている｡

｢菅原さんは人気､実力を兼ね備えた貴重な人材｡じゃんじゃん食べてもらいます｣(実行委員会)

また､菅原初代も｢最多記録を1､2杯超える程度の成績では意味がない｡ほかの出場者が闘争心をなくすような大記録を狙う｣と自信に充ち溢れたコメント｡

大食い､早食いの世界では"魔女"の異名をとる菅原初代｡

その食べっぷりにも注目したいが､何百杯ものそばを盛り続ける｢姉っこ｣の技術と連携も､ある意味では見所となりそうだ｡

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