｢有吉AKB共和国｣が視聴率0.0%に! 番組側も視聴率度外視と開き直り!

｢有吉AKB共和国｣が視聴率0.0%に! 番組側も"視聴率度外視"と開き直り!

6月12日深夜に放送されたTBS系『有吉AKB共和国』が､一時視聴率0.0%を記録したことが明らかとなった｡

2012年4月から放送時間が1時間繰り下げとなり､番組スタートは深夜26時頃｡同日に至ってはさらに30分遅れの26時30分からの放送だった｡
同番組演出担当･武田竜太のツイートでは､｢番組が0.0％からスタート! 笑うしかない｡いっぱい笑おう! 俺は気にしてないぞ! ちなみに来週も2時30分からの放送です｡｣と無理矢理開き直っている｡

統計によれば最終的な視聴率結果は0.2%｡なんとか0.0%は免れ､約500世帯に1世帯はリアルタイムで観たようだ｡
時間帯移動前(木曜日24時55分～)の視聴率はおよそ1%台後半から良い日で3%前後｡いくら下降気味だとはいえ､0.2%という数値は初｡
番組内容が｢選抜総選挙の舞台裏｣と題し特に小嶋陽菜の素顔に密着したもので､むしろ通常回より数値が上がってもおかしくないぐらい｡

｢放送時間が変更してから視聴率を度外視し皆様に記憶に残るような番組作りをしようと心掛けてきました｡今回の密着は中でも我々にとっては大切な作品です｡｣とわざわざツイートするほど同演出家にとっても自信作だった｡
にも関わらず視聴率計測でスタート時にほぼ誰も見ていない事を意味する0.0%｡ショックは大きかったはずだ｡

『有吉AKB共和国』はAKB48研究生をいち早くメディアに登場させ､先の第4回選抜総選挙で躍進した12期生の武藤十夢や田野優花も以前同番組に出演していた｡新規メンバーを映像で見たいAKB48 ファンにとっては貴重な存在の番組である｡
演出家の宣言通り､視聴率を度外視して純粋にAKB48 ファンを楽しませてくれる番組作りを心掛けてくれるのが一番ありがたいが､打ち切り危機に瀕しないよう注意してもらいたい｡

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