ホカベン
[第2話]
04/23放送

享子(富田靖子)の依頼で初めての弁護に張り切っていた灯(上戸彩)だったが、もたもたしていたために真希(石井萌々果)を相手側に「保護」という名目で連れて行かれ、絶望した享子(富田靖子)は夫である和彦(阪田マサノブ)を刺してしまう。

和彦側の弁護士・浜田(石丸謙二郎)は1000万円の損害賠償を求め、示談を持ち掛けてきた。今の享子は加害者。「実刑を免れたいのなら和彦の嘆願書が必要なはず」という浜田。

児童養護施設側からの要望で、灯が真希を自宅で預かることになった。灯の仕事中、真希を一人にしておけない。そこで灯の母・美代子(かとうかず子)に留守時の真希の世話を頼むが、美代子も仕事をもっており、どちらが仕事を休むかでもめる。

灯と美代子の様子を見ていた真希は、灯と2人きりになった夜、美代子とケンカをした灯をなぐさめるために考えられない行動をとる。真希は両親がケンカをした夜、父親・和彦から受けていた性的虐待を物語るものだった。真希の性的虐待に気づいた灯は、何とか真希を助けたいと強く思う。

虐待の事実があれば、勝てる。しかし、享子は真希の未来を考え、虐待の事実を公判では証言しないという。

どうすれば助けられるのか、どうすれば勝てるのか。灯は・杉崎(北村一輝)に助けを求める。そんな灯に杉崎は「法律は武器だといったろ。お前も武器を使えばいい。そうすれば、イチコロだよ」と言う。

その夜、遅くまで児童虐待関連の法律を調べあげる灯は、ある決断をする。灯は杉崎に享子の弁護人から辞任したいと申し出た。灯の取った方法は、自らが証人として法廷に立つことだった。享子の弁護は杉崎が担当する。法廷で証人として立つ灯の懸命な姿を見て、享子は心を動かされ、自ら供述すると申し出た…。

裁判の結果、享子は執行猶予のついた軽い量刑となり、夫の和彦は、享子との離婚、真希の親権のいずれも放棄した。享子と真希は法に守られる形で、新しい名前でこれからの人生を生きていく。

「これからは、真希のために強くなります」享子の言葉に、自分も強くなることを誓う灯だった。

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04/23 第2話


04/16 第1話

キャスト
堂本灯 / 上戸彩(うえとあや)
「弱者救済」を理想に掲げる新米弁護士。大・・・
杉崎忠志 / 北村一輝(きたむらかずき)
38歳。「エムザ総合法律事務所」に勤務す・・・
片瀬理一郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
灯と同期入所エムザ法律事務所の訴訟部門「・・・
倉木しおり / 戸田菜穂(とだなほ)
エムザ法律事務所のプロボノセクションでパ・・・
工藤怜子 / りょう(りょう)
エムザ法律事務所のバリスターセクション・・・・
堂本美代子 / かとうかず子(かとうかずこ)
灯の母親。夫を亡くし、保険外交員をしなが・・・
森岡哲夫 / 大杉蓮(おおすぎれん)
エムザ法律事務所の所長。弁護士。「弁護は・・・
吉川瑞穂 / 中山恵(なかやまめぐみ)
エムザ法律事務所バリスターセクションのパ・・・

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