ホカベン
[第10話]
7年前に杉崎弁護士(北村一輝)が担当した強姦致傷事件の被害者が、今頃になって杉崎とエムザを相手に訴訟を起こしてきた。これで杉崎が負ければ、日本の“現状”を揺さぶる大事となる。06/18放送
そんななか、被害者側の担当弁護士不破(勝村政信)が路上で刺される。杉崎の指示で灯(上戸彩)は、不破の入院している病院へ急いだ。
不破は少し前から、狙われていたことに気づいていたが、それでも信念は変えられないという。灯は、不破の後を引き継ぐことを不破に伝える。灯は押しかけるマスコミに、この裁判を通して弁護士の正義を問い質すと宣言するが、その後、裁判の際に証言をお願いしていた証人と次々連絡が取れなくなった。
一方、不破が襲われた。不破の仕事を引き継げば灯も危機に晒される。杉崎は灯の安全を確保するため陰から支えていた。
今回の裁判では「富田(大倉孝二)に再犯の可能性があると知りながら杉崎が弁護したか」が、鍵になる。これが証明出来てしまうと、杉崎が負ける可能性が出てくるというのだ。
杉崎は行方をくらましてしまい、しおり(戸田菜穂)は帰りを待ち続けていた。
第1回、第2回と裁判が進むなか、杉崎と会った灯は富田の行方について情報を得る。
灯はすぐに富田を捜し出し、法廷で真実を話すよう説得する。
一方、エムザ法律事務所と杉崎の弁護を担当する怜子(りょう)も裁判に勝つため弁護活動を続けていた。そんななか、灯は見知らぬ男に襲われる。間一髪のところを杉崎に助けられる灯。
はじめは法廷での証言を渋っていた富田だったが、灯の説得で証人として法廷に立つ。
いよいよ判決が言い渡される日。エムザ社長・森岡(大杉漣)や怜子たちに呼び止められる。「最後まで裁判を続けて来られたね。でも、これからが試練の道だぞ」と森岡が声をかけると、灯は「覚悟しています」と答えた。怜子は「また、貴女とは別の裁判で戦いたいわ」と声をかける…。
いよいよ法廷がはじまり、1年にもおよんだ裁判の判決が出る――。 《終》
06/18
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キャスト
堂本灯 / 上戸彩(うえとあや)「弱者救済」を理想に掲げる新米弁護士。大手法律事務所に就職するものの、配属されたのは市民のよろず相談を扱う“日陰部署”。そこには弁護過誤をきっかけに一線から退いた上司がいるだけだ。クールな“ボス弁”と理想を追う“アヤベン”が対立を繰り返しながら、次第にお互いを認め合っていく。
杉崎忠志 / 北村一輝(きたむらかずき)
38歳。「エムザ総合法律事務所」に勤務する、灯の指導役。
かつては有能で敏腕な熱血弁護士だったが、今はやる気を失ってしまっている。
「弱者を助けたい」と情熱を傾ける灯をハラハラしながら、対立しながら、見守っている。
過去に秘密を持っているようだ。
片瀬理一郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
灯と同期入所エムザ法律事務所の訴訟部門「バリスターセクション」を担当する弁護士。
工藤怜子の下で働く。
祖父・父ともに弁護士という弁護士一家に生まれ育つ。
東大法学部在学中に司法試験に合格するという、超エリート。
倉木しおり / 戸田菜穂(とだなほ)
エムザ法律事務所のプロボノセクションでパラリーガル(法律専門事務職)として働く。
灯と杉崎のサポート役。
杉崎に代わり、灯に基本的な弁護士業務を教えてくれる。
杉崎の弱みを握っているらしく強い。
工藤怜子 / りょう(りょう)
エムザ法律事務所のバリスターセクション・リーダー弁護士。
民事訴訟のプロで、企業相手の弁護を主に扱っている。
エムザの看板弁護士。
昔は杉崎と同じ部署で同僚。
公私にわたり、杉崎とコンビを組んで業務にあたっていた。
堂本美代子 / かとうかず子(かとうかずこ)
灯の母親。夫を亡くし、保険外交員をしながら女手ひとつで灯を育ててきた。
やさしくも強い女性。のんびりとした性格。
弁護士として頑張る娘・灯を優しく見守っている。
趣味はダイエット!?
森岡哲夫 / 大杉蓮(おおすぎれん)
エムザ法律事務所の所長。弁護士。
「弁護はビジネス」と割り切っており、事務所を大きくするためなら手段を厭わないと方針だ。
欧米に習い、日本でプロボノセクションを設置した先駆けの人。
吉川瑞穂 / 中山恵(なかやまめぐみ)
エムザ法律事務所バリスターセクションのパラリーガル(法律専門事務職)。
工藤や片瀬をサポートしている。
気取った感じがなく、話しやすいので人気者。
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